会社歴史
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田村廿三郎(たむらはたさぶろう)
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(1890年 ~ 1961年)
イチジク浣腸生みの親であり、イチジク製薬株式会社初代社長
開発歷史
イチジク浣腸は、大正14年、東京本所平川橋で開業する田村廿三郎医師によって開発されたのが始まりである。当時、子供の発熱やひきつけなどの原因の多くが便秘によるものであり、田村医師が昼夜を問わず急患の往診に当たり、グリセリン50%水溶液を極太の注射器で浣腸を行なっていた。田村医師の一人でも多くの子供たちを楽にさせてあげたいという思いから、8年の歳月をへて、考案されたのが、イチジク印軽便浣腸、のちのイチジク浣腸である。発売当初はセルロイド製容器が使用されていたが、昭和28年にポリエチレン製容器となり、ほとんど発売当初と変わらぬ形で現在に至る。